
第98回天理教青年会総会の記念冊子「僕たちは、心を澄ますことからはじめてみた。」をマンガで発信しています。









目次
“ひき算”をした生活
あなたは「利き手が一日、使えない」としたら、どのような一日を過ごすだろうか?
私は、週に一度、普段、当たり前に使っているものを一つだけ禁止し、あえて不自由な一日を味わうようにしている。
“ひき算”をした生活は、普段の生活や環境のありがたさに気づかせてくれる。
例えば、「スマホを一日使わない」「椅子に一日座らない」「お湯を一日使わない」「お箸を使わない」「音楽を聴かない」「靴を一日履かない」「味付けをナシにする」「お金を使わない」などである。
はじめてから気づいたことがある。それは、私たちは、たくさんの「ありがたいもの」や「ありがたいこと」に囲まれて生活しているということだ。
「スマホ」も「椅子」も「お箸」も「靴」も、誰かが、生活を少しでも良くしよう、人に喜んでもらおう、人をたすけようと思ってつくってくれたものだ。
そうした多くの人の誠の心に囲まれて、私たちは生活している。そして何よりも、親神様のご守護がなければ、私たちはつくることも、使うこともできない。この世界は、親神様のご守護に満ちあふれている。
私たちは、「かしもの・かりもの」の世界の中で、当たり前ではない、「ありがたい」生活を送っている。そのことに目を向けることが、親神様のご守護を感じる第一歩だと思う。
あなたは「利き手が一日、使えない」としたら、どのような一日を過ごすだろうか?
北嶋 正直(高松分会)