2食目『ヌーサ〜ヌーサ風ポテト&スタミナ焼きそば〜』

青年会の誇る「デブ部」が、懐かしいお店から行きたいと気になっていたあのお店まで、天理のグルメをご紹介します。

ヌーサ〜ヌーサ風ポテト&スタミナ焼きそば〜

10数年前のこと。

当時私は天理大学生だった。

実家も天理だったが、毎日友人の家に泊まり、ろくに家にも帰らないような生活をしていて、私の大学生活の大半は友人宅で過ごしたと言っても過言ではない。

バイト終わりに、ウイニングイレブンをしたり、大富豪をしたり、TSUTAYAに行ってホラー映画を見たり。

何か特別なことをしていたわけではなかったが、そんな日常が一番楽しかったと今になれば思う。

そんな大学時代を一緒に過ごした友人の一人が勤めていたバイト先が、今回取材したヌーサだった。

その当時は、まだ現在の店舗に移る前。

今よりも狭く、少し照明も暗かったように記憶している。

店内が明るくガヤガヤしている居酒屋とは違い、オシャレで、大人な雰囲気がピュアな大学生の私には、ドキドキだった。

たまに友人のバイト中に行っては、カシスオレンジと一緒に必ず注文していたものがある。

それが今回紹介するメニューだ。

ヌーサ 外観

ヌーサは、現在天理駅から徒歩3分の最高の立地に店舗を構えておられる。

ヌーサ 外観 トゥクトゥク

店の前には、送迎用のトゥクトゥクが置かれており、年甲斐もなくテンションが上がってしまい、店長さんにお願いして乗せていただいた。

ヌーサ 店内

店内は、とても広くてオシャレ。

大人数での利用も可能で、取材当日も夜は貸切の予約が入っているようだった。

ヌーサ 店内

バーカウンターの席もあり、お酒の品揃えも豊富である。

この日、別件の仕事終わりの取材だったこともあり、我々の空腹は限界点に達していたため、店内の写真撮影も早々に終わらせてもらい、早速注文。

デブは我慢ができないから、デブなのだ。

「ヌーサ風ポテトとスタミナ焼きそばください」

懐かしのメニューを読み上げた。

ヌーサ〜ヌーサ風ポテト&スタミナ焼きそば〜

まず運ばれてきたのは、「ヌーサ風ポテト」

フライドポテトの上に、キノコのホワイトソースがかかっている「THE デブメニュー」だ。

ヌーサ〜ヌーサ風ポテト&スタミナ焼きそば〜

運ばれてくると、まずホワイトソースの香りが鼻を刺激してくる。と同時に口に唾液が広がり、脳みそが「今すぐそれを食え!」と警報を鳴らす。

同行したデブ部員「タダミール」は、私の隣で獣のような表情をしてポテトを口へと運んでいた。

余程空腹だったのだろう。

ヌーサ〜ヌーサ風ポテト&スタミナ焼きそば〜

「うまっ!」

はっきり言って、美味い。美味すぎる。

程よいポテトの塩加減に、クリーミーなホワイトソースのこくが合わさって絶妙な味わい。

そして何より、このポテトは、天敵である温度を攻略しているのだ。

どんなポテトも冷えてしまうと美味しさが半減してしまうが、このヌーサ風ポテトは、ポテトがソースを吸収するせいか、ある程度冷めても美味しく食べれてしまう。

ポテト界の皇帝、マク◯ナルドのポテトさえも、このヌーサ風ポテトの前では霞んでしまう。

この衝撃を、大学時代何度味わっただろう。

懐かしい。これを食べるためにヌーサに来ていたと言ってもいいくらいだ。

ヌーサ〜ヌーサ風ポテト&スタミナ焼きそば〜

続いて運ばれてきたのが、「スタミナ焼きそば」だ。

これまた懐かしい。

麺の上に、白菜、豚肉のあんがかけられていて、トッピングは、生卵とネギ。

めちゃくちゃシンプル。それがたまらなくデブには魅力的だ。

ヌーサ〜ヌーサ風ポテト&スタミナ焼きそば〜

ちょうどラーメンと焼きそばの間のような食べ物で、具と名前から天理のソールフードである「天スタ」を想像するが、実際食べてみると、あんは濃すぎず麺に絡んでもくどくなく、いくらでも食べられる味付けになっている。また、麺はほどよくコシがあり、口の中でしっかり主張してくれる。

さっぱりしたあんを潤滑油としてズルズル口の中に流し込み、麺の弾力を噛み締める。

その動作を繰り返し、頃合いを見て、トッピングされた卵の黄身を崩して味変。フィナーレへと向かう。

気づけばお皿は空。

最高だ。

シンプルは裏切らないのだ。

ご馳走様。

2品を一瞬で完食した。

店長のヒデさんは、「人それぞれにいろいろな悩みを持っておられる中、このお店に来ることで、仲間と集まり会話や食事を楽しんで、最終的には明日に向かって『頑張ろう』ってプラスな気持ちになれるような場所をつくりたい」という思いで店を始められ、18年間守ってこられた。

店の場所は私の大学時代から変わってしまったが、今回の取材を経て、ヌーサには変わらない「味と心」があると実感した。

取材を終え店を出ると、ふと大学の友人たちの顔が浮かんだ。

皆それぞれの生活でなかなか顔を合わせることは少なくなったが、いつかまたヌーサで、乾杯して、あの頃と変わらないバカな話をしたいものだ。

ヌーサ〜ヌーサ風ポテト&スタミナ焼きそば〜

P.S.今回は取材のみでしたが、改めてデブ部でお邪魔します。

(デブ部サウナ部長)

NOOSA resort dining

住所 奈良県天理市川原城町680

電話 050-5484-7054

営業時間 ランチ 9:30~15:00(L.O.14:00)

     ディナー 18:00~翌2:00(L.O.1:00)

定休日 無

予算 1,000円〜2,000円

ホームページ https://noosa-resort-dining.gorp.jp/

◯お得情報

「FRAGRAを見た」で、ヌーサ風ポテトサービス(1組につき一度限り)

※有効期限 5月31日まで

新着記事
〈第4回〉天理レスリングの申し子/小池邦徳さん×伊勢谷スポーツ俱楽部【後編】

私は天理スポーツと聞くと野球、ラグビー、柔道などが頭に浮かび、正直レスリングはあまり認知できていなかった。小池さんはそんな私に天理レスリングの魅力、なぜ天理スポーツにレスリングが必要なのかを情熱的に語ってくれた。今回は天理レスリングの可能性に迫っていく。

FRAGRA GIRL NOVEMBER 

Q.思い出の場所について聞かせてください。 Q. 天理での思い出の場所はどこですか? A. ロボット… 続きを読む>> FRAGRA GIRL NOVEMBER 

〈第4回〉天理レスリングの申し子/小池邦徳さん×伊勢谷スポーツ俱楽部【前編】

日本中が熱狂に包まれた東京オリンピック、その大舞台にレスリングのレフリーとして出場した天理教校学園教員の小池邦徳さん。

世界で活躍されている方だけに、どんな武勇伝が飛び出すか楽しみにしていたが、小池さんの口から出てくるのは終始「人との出会いのおかげ」だった。今回は「ご縁」によって切り拓かれた世界への道に迫っていく。

シン・ダンコたる決意

イラスト:オノユウジ オノユウジ イラストレーターでありデザイナー。書籍、広告、WEBなど、様々な媒… 続きを読む>> シン・ダンコたる決意

第7回 その瞬間をジッと待つ

海上自衛官からカメラマンに転身した青年がいる。天理教道友社写真班に所属する根津朝也さん(34歳・笛吹… 続きを読む>> 第7回 その瞬間をジッと待つ