
第98回天理教青年会総会の記念冊子「僕たちは、心を澄ますことからはじめてみた。」をマンガで発信しています。
目次
まさに神業

私は「超」がつくほどの運動音痴だ。でも、体を動かすことは大好き。さまざまなスポーツに挑戦したり、筋トレをしたり、ひのきしんに汗を流したりする。考えが行き詰まったときや、心が疲れたときには、必ず体を動かす。そうすることで、思いがけないアイデアが浮かんだり、心が軽くなったりする。ときには、激しく体を動かし「筋肉痛」になることもある。運動によって筋繊維が損傷し、それが痛みを引き起こすのだ。数日間、強い刺激を避ければ、痛みは消え、体は自然に回復していく。しかも、ただ元の状態に戻るのではない。体は新たな刺激に適応しようとして、以前より強化された状態で治るのだ。ただ休んでいるだけなのに、体内で修復作業が行われ、次に体を動かすときには、より強く動けるようになる。まさに神業だ。さらには、運動をすると「幸福ホルモン」が分泌され、ストレスや不安が軽減される。定期的な運動が、うつ病の症状を緩和する効果があることも、研究で証明されている。これもまた神業だ。体を動かすことは、心と体の健康を保つだけでなく、生活の質を向上させることにもつながる。これからも、お借りしているこの体を存分に使わせていただき、日々の生活を感謝の心で過ごしていきたい。
井筒 敏成(芦津分会)