
Day3 活動報告
活動3日目。この日は出張所の月次祭の日。朝から月次祭の準備ひのきしんに汗を流し、祭典に臨んだ。参拝場があふれるほど大勢の方が来られ、タイの地に根づく信仰の力を肌で感じる。月次祭後の直会では、たくさんの信者さんとカレーを囲みながら交流。言葉の壁を越え、笑顔で語り合う時間が広がった。
午後は鳴物とおてふりの練習。それぞれのパートで練習を重ねてから全体で合わせ、息の揃ったおつとめを目指す。おねがいづとめを勤めた後、いよいよにをいがけへ。この日はタイの信者さんや拠点長も一緒に回り、心強い布陣で集落を訪ねた。
夜はタイの信者さんとの懇親会。活動の疲れも忘れ、国境を越えた同志の絆を深めた一日となった。
殻を破る一日
3日目を終えた隊員たちの声には、日を重ねるごとに深まる現地の方々との絆と、おたすけの意味を自分なりに噛みしめる姿が表れていた。
「顔を覚えてくれるようになったのが嬉しい」と語る隊員は、毎日通う中で喜んでもらえている実感を得ていた。一方で、足の身上を抱える方が多いことに対して「食生活など文化的な背景もあると思うが、どのように悟ればいいのか」と真剣に考え込む。「骨折しても放置で治すような地域。おさづけはめちゃくちゃ効くやろなと思う」
その言葉には、目の前の人をなんとかたすけたいという率直な思いがにじんでいた。
にをいがけやおたすけに出る中で、さまざまな方と出会ったという隊員は、こう振り返る。
「私たちの訪問を喜んでくれる方もいれば、そうでない方もおられます。そういう方と出会うと少し気を落としそうになります」。しかし続けてこう語った。
「身体の具合が良くなったと言ってくださる方、私の肩を掴んで『ありがとう』と言ってくださる方もおられます。そういう時に、今自分のさせていただいてることはその人のためになっているんだと思えます」。
自分にできることは僅かだと謙虚に受け止めながらも、「天理教に興味を持つきっかけになったり、少しでもその人のためになれば。そして今回の活動が後の4次隊につながれば」と、未来への祈りを込めた。
また別の隊員は、「数日間訪問した家庭におさがりを渡すことができ、新しくおさづけを取り次いだ方もいた」と成果を報告。「声をかけさせてもらうことに躊躇いはなく、自然とできた」と語るその表情には、初日からの確かな成長が映し出されていた。
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隊長所感
タイでの生活も3日目となり、徐々に生活にも慣れてきた隊員達。疲れも見える中、今日は出張所の月次祭を終えてからにおいがけへ。
出張所の方より月次祭のお下がりの果物とお菓子をいただき、それを持って通い先のお宅へ向かう。おさづけの取り次ぎ後、お下がりの説明をしてから心を込めてお渡しをしている隊員。3日連続での訪問。チムチョン(集落)の方々から受け入れてもらっている感覚もあり、親近感さえもわき始めている。
タイ語で話しかけられ、意味はわからないはずなのに、一生懸命に相手のことをわかろうと聞き入れる姿は、信頼へと変わっているようにも感じる。
HINOKISHIキャラバンも折り返しを迎える。出会った方々への今後のアプローチの仕方も考え始めた隊員達。
明日からの展開がますます楽しみになってきた。
おさづけ件数 23件

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