
Day5 活動報告
活動5日目。朝、出張所にて、おねがいづとめを勤めた。この数日間で積み重ねてきた体験を胸に、一手一つにおつとめを勤める隊員たちの姿には、初日とは明らかに違う力強さがあった。異国の地で声を合わせ、手を合わせる。
その一体感が、派遣活動の意味をあらためて教えてくれるようだった。
続いて、市内でのにをいがけへ。現地の方々に声をかけ、リーフレットを手渡しながら、天理教の教えを伝えていく。言葉の壁はあっても、笑顔と真心で向き合えば、足を止めて耳を傾けてくださる方。数日間の活動で培った「まず自分から心を開く」という姿勢が、ここでも自然と発揮されていた。
午後からは自由時間。市内観光やショッピングを楽しみながら、隊員同士で語り合うひとときが広がった。お土産を選びながら、家族や教会の仲間の顔を思い浮かべる隊員たち。タイの街並みを歩きながら交わされる会話の中には、この数日間の気づきや感動が自然とあふれている。活動の緊張感から解放され、異国の文化に触れるこの時間もまた、世界を肌で感じる大切なひとときとなった。
足を運ぶ、その先に
「いつもと違うチュムチョン(集落)の姿があった」
午前中のにをいがけは、これまでの午後とは異なる時間帯での訪問となった。仕事に出ている方も多く、いつもお会いできていた顔が見当たらない場面もあった。だからこそ、通い先の方々にお会いできたときの喜びはひとしおだった。
「訪問先の方々は昨日と変わらず笑顔で迎えてくださり、おさづけも受けてくださった」
足を運ぶ大切さをあらためて感じたという。
また別の隊員は、時間帯が変わったことで生まれた新たな出会いを振り返る。
「何度も通っていたのに出会わなかった人と、今日初めて出会うことができた」
午後からしか訪問したことがなかった自分にとって、午前中のにをいがけは初めての体験。その時、その時間だからこその出会いもまた、親神様が丁度良いようにしてくださっているのだと感じたという。
通い先を訪ねた際には、一日空いたことで少し不安もあった。しかし顔を見るなり笑顔で招き入れてくださり、「すごく嬉しかった」と表情をほころばせた。
通い続けるからこそ生まれる信頼、時間帯を変えるからこそ広がる出会い。足を運ぶという一歩一歩が、にをいがけの土台を確かなものにしていることを、隊員たちは身をもって実感した一日だった。
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隊長所感
タイでも必死に神様の思いをわかろうとする隊員たち。
タイに来てからの日常でも、さまざまなことが起こってきた。しかしその度に、そこに込められた親神様の思いを探り、自らの心に矢印を向けてきた。
おたすけ先の方の身上、自分自身の身上、思い通りにならないこと、すべてのことに親神様の思いがある。
頭ではわかっていても、ついつい忘れがちになりそうだが、毎日の朝礼や夕礼での隊員のお話によって、お互いに気づきを得ることができているように感じる。
事前研修から意識し続けてきた「心を澄ます毎日を。」
隊員たちの目線は世界に向き、心の矢印は自分に向いている。
いよいよ明日はチュムチョン(集落)での最終のにをいがけとなる。「かしもの・かりもの」の教えに基づく生き方がタイに広がるように、誠を尽くしていきたい。
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おさづけ件数 11件

100回という節目に、仲間とともにおぢばへ帰る。式典、前日行事、前夜祭、総会関連企画の情報を特設ページで順次公開しています。