「どんな人でもリーダーになれる!?」 5月例会公開対談紹介
5月25日(日)の青年会本部例会後(14:45~15:45)、「『青く、ただ青く。』公開対談―今、必要なリーダーシップとは―」が開催されます。
今回は企画を担当した吉井委員に、見どころや裏話をインタビューしました。

――なぜ、今回の公開対談を企画しようと思ったのですか?
吉井 私は出版部の委員として、青年会長様が各会の名士にお話を伺う人気企画「青く、ただ青く。」の取材に同行させていただくことがあります。その内容は、『あらきとうりよう』で読むことができますが、実際の取材現場では、誌面で伝えきれない気づきや学びがたくさんあるんです。文字数の加減でやむなくカットしたお話や、実際に名士の方を目の前にしてお話を伺うからこそ分かる臨場感。この体験を、例会にお帰りくださる会員さんをはじめ、毎号このコーナーを楽しみにしてくださっている読者の方に味わっていただきたいと考え、企画しました。
――企画を担当して、苦労したことはありますか?
吉井 実は、講演や対談というのは、雑誌の取材よりはるかに依頼が難しいんです。取材であれば、先方が指定した日時に、私たちが取材相手のところまで出向き、お話を伺います。けれど、今回のように例会企画で対談を組むとなると、天理まで来ていただかないといけない。しかも、例会が開催される25日をこちらが指定し、その都合が合う場合にしか、受けていただけません。ですから依頼は非常に難航しました。今回、元スターバックスジャパンCEOの岩田松雄さんがご厚意でお受けくださったのは、奇跡だと感じたくらいです。
――岩田松雄さんはどのような方なのですか?また、見どころを教えてください。
吉井 スターバックスジャパンCEOの他にも、日本コカ・コーラ社の役員や、「プリクラ」を開発したことで有名な株式会社アトラスの代表取締役、「THE BODY SHOP」のイオンフォレストの代表取締役などを歴任され、いずれの企業でも、業績の向上に大きく貢献された方です。その方が今回、「今、必要なリーダーシップ」についてお話しくださるのです。こう言うと、リーダーに必要なスキルとか、プレゼンの仕方とか、カリスマになるには、みたいな話じゃないかと思う方もいるかもしれませんが、そうではありません。岩田さんは、「良きリーダーは、特別な才能がなくても誰でも目指せる」と述べられます。「リーダーは弱くてもかまわない」。それが岩田さんのメッセージです。
青年会本部の例会には、分会・教区の委員長さんといったリーダー層をはじめ、教会長後継者の方など、いずれリーダーのような立場になる方が多く来られます。その中には、「こんなリーダーで良いのだろうか」「自分にリーダーが務まるだろうか」と不安を感じておられる方も、少なくないのではないでしょうか。そんな方にこそ、ぜひ岩田さんと青年会長様の対談を、聴いてもらいたいと思っています。
――なんだか私も公開対談を聴くのが楽しみになってきました。今日は紹介していただき、ありがとうございました。
聞き手:根兵一生
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